箱舟の民

ノアを中心にプロレスを語ったり

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健介興行カード

6月28日(日)札幌テイセンホール

30分1本勝負
健介&森嶋 VS 力皇 &ヨネ

30分1本勝負
中嶋 VS 潮崎

30分1本勝負
起田 VS 高山

30分1本勝負
宮原 & 南野タケシ(フリー)VS 平柳 & 豪(フリー)



いつの間にかセムが自然消滅しつつある最近、健介興行の方がセム化しつつある。
というか、自分の興行でありながら、ノア選手との絡みを大切にしてくれる健介に感謝。
ノアを主戦場にしてる健介オフィス的に必然でもあるし、健介がボルケーノできる相手でもあるんだろうけどね。

気になるのはもちろんメイン!
……なわけがなく、セミ。
先日の後楽園でシオと中嶋君が激闘を繰り広げて、すぐに後に繋げてくれたのはよかったな。
中嶋君はジュニアでもパワーあるから、シオくらいの体格ならパワー差はそんなに気にならないと思う。
シングルでも激闘必至。
GHC戦にしてもいいくらいじゃないかな。

さてメイン。
行動は何もせず、試合後のコメントで勘違い発言しかできない力米。
今回もモリシの方が先にタッグ挑戦を発言してる。
多分、それを受けて「勝った方が挑戦!」とか米は言い出しそう。
タッグリーグはぐだぐだのドローだったから、モリシ健介にドッカーンと勝って欲しい。
モリシはトップ戦線にいるべきだし、健介には壁になって欲しいし。
それと、彰俊を燃えさせられるのは、強くて熱い選手の方がいいから。
力米みたいな中途半端な挑発に今の彰俊は巻き込ませたくない。
力米は負けたらほんとに解散して、力皇はまたトップを目指して欲しい。
米は、自分の実力を活かせる場所をちゃんと自覚して、他団体なり白なり。
米のあげた勝ちって、タッグで佐野から取っただけなんだよね。。

平柳と豪のタッグも楽しみ。
前回シングルで平柳があっという間に反則負けだったからね。
豪は基礎がガッチリできてるいい選手。
真っすぐな選手だから、平柳はおちょくりがいあるだろー。
平柳はおちょくり方も面白いし、試合も玉砕覚悟で無茶やるから、見ててほんと楽しい。
こういうヒールは他にいない。
基本的にヒールはぎゃあぎゃあ喚くからね。ボキャブラリーのなさをごまかすために。
逆にボキャブラリーがありすぎると、コミカル寄りになっちゃうし、その狭間にいる平柳は珍しい存在だと思う。
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  1. 2009/06/24(水) 13:43:29|
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聖地への帰還

ノア後楽園、G+観戦。

こんなに熱狂した後楽園はいつ以来だろう。
三沢が、四天王が死闘を刻んだあの頃以来なんじゃないだろうか。
試合後、スパルタンXが流れると、ほとんどの客が帰らず大・三沢コール。
涙が止まらなかった。
後楽園で見ていたい気持ちもあったけど、スパルタンXに合わせて三沢への実況をする平川さんの言葉が胸に響いた。
実況の人たちまでプロレス熱に取り込まれてしまうのが、三沢たちの死闘と人柄の証。

ノアは、止まらない。
三沢の勇姿を胸に。



第一試合

なんか、ヒーローが今ここに居てくれたのも不思議な偶然というか…。
エルボーにセントーン、三沢のことをリスペクトしてるのが見てるだけでわかる。
ほんと、ヒーローにもありがとうと言いたい。
三沢以外では、現存するレスラーで一番のエルボーの使い手だと思う。
ヒーロー大好き。


第二試合

彰俊の表情が明らかに前と違う…。
広島の後は、試合が迫っていてやるしかないという状況だった。
九州シリーズが終わって、少し間があって、あらためて思い悩んだのかもしれない。
広島の後は決意の表情だったが、今日はもう暗く沈んでいた…。
心配だ…。
彰俊コールの中退場しながら、彰俊はひたすら「ノアをよろしくお願いします」と頭を下げていた。
……彰俊。彰俊もそのノアの一員だからな。みんな愛してるから。


第三試合

ジュニア戦線、タッグ再編かと思ったら、元の木阿弥の愛憎劇。
ただ、まだこれ終わらないだろうな。
まず、こたが三沢のことで素の部分が出てきてる。今日も静かだった。
そして石森。石森はヒールになりつつある。KENTAとまた別れそうな予感。。


第五試合

スギの気合いがすご杉。
それに引火して他の三人も。
佐野も負けたけど、ひさびさに強い佐野見た。

スギは今、レスラーとして絶頂期に登ってるんじゃないかな。


第六試合

昨日の日記にも書いたけど、ライガーは素晴らしい先輩。
小川も見習え。


第七試合

なんかバイソンの動きが序盤からおかしい…どこか痛めたか?
谷口はそこがチャンスだったけど、元来の優しい性格が災いして攻め込めず。勝てる試合だっただけに惜しい。

潮崎とやる時の谷口はほんと気合い入ってるんだけど、谷口はまだまだ乗り越えなきゃならない心の壁があるなぁ。。


第八試合

ヨネはほんと空気読めないな…。
試合もだし、試合後に小橋にマイク振るダメダメさ。
小橋はずっとコメントすら出来ないでいたの知ってるはずだろ。
でぃすおべは小橋秋山って標的もなくして、どう活躍するか考えていかないと。
モリシの方が先にタッグ挑戦表明してるし。


メイン

とてつもない試合。
健介は余りにも高い壁だし、中嶋君も強い強い。
健介中嶋はさすがにタッグで上回ってたけど、ノア側はなんかもう意地で勝ったやも。
潮崎にも一歩も引かず追い込んだ中嶋君。試合後の中嶋コールがすべて。
いいプロレスすれば団体なんて関係なしっ。

何にしても素晴らしい試合、四人ともありがとうー。



泣き疲れた
  1. 2009/06/22(月) 22:38:31|
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ハヤトvsサスケを見て

ハヤトを知ったのはレスラーになる前だった。
親が障害を抱えていて、それを支えながらレスラーを目指す息子さんの特集が民放であって。
形は違うけど、自分も障害を抱えているから、あれを見た時は泣けた。

それから数年。
去年ハヤトというレスラーの試合を見た。
いい意味でみちプロの選手らしくないハードヒットな選手で心を惹かれた。
ヘルム、かち上げ式のエグイ顔面ニーリフトは、秋山に使って欲しいなと思ったくらい。
それでハヤトというレスラーの経歴を調べてみたら…その民放で特集していた息子さんだったわけで。
感慨深かった。
立派に成長して、僅かなキャリアでみちプロのチャンピオンになっていて。
それからハヤトの試合はSアリを中心にだけどチェックしている。

一昨日はサスケとのタイトルマッチ。
サスケ以外にも、TAKA、テイオー、ドラゴン校長、人生が、若手たちと世代闘争をしていた。
すべてレジェンドたちが圧倒的に勝利を収めていた。
そしてメイン。
サスケもまた、ジュニアのレジェンドだ。
最近はコミカル方面に走っていたのが、TAKAとKのタイトルをやった時から何かまた前線に出ていく決意が感じられていた。
そして三沢とテッドさんの急逝…ますます思うところはあっただろう。
奇しくも実況の村田さんが言っていたが、サスケも「三沢さんと同じく、限界でひらめきを力に変える」選手だと思う。
ボロボロになりながら、頭蓋骨を骨折しながらも、それを乗り越えて勝つような選手だった。
自分の中でもサスケ有利だと思ってたけど…ハヤトだけは若手の中で違ったなぁ。
成長とか覚悟とか、サスケにも負けない人間としての強さがあった気がする。
それはやっぱり、ハヤトの生い立ちも関わっているんだろうなと…。
試合は死闘の末にハヤトがヘルムでサスケをピン。
今のみちプロの流れは、明らかにレジェンドが若手に立ちはだかるという構図だったけど、ガチな試合だった。
ハヤトがこれだけの選手だと、またいずれみちプロから抜ける選手になるのかな~とか考えたり。。

しかし、みちプロはあらためて見るとすごい。
サスケ、デルフィン、東郷、テイオー、TAKA、カズ、人生。
みんながジュニアのレジェンドになっている。
そして、昨今のレベルアップしたインディージュニアを育てたのは間違いなく彼ら。
サスケと人生はみちプロで、TAKAはKで、テイオーは大日やメンズクラブで、東郷は各団体で、カズは全日で。
ユニバーサルに遡れば、ドラゴン校長は闘竜門で。
メジャーの選手で育てるということをしたのはライガーだけだと思う。
残念ながら、小川の名前はそこに入らない。

個人的な感想だけど、今のジュニアは団体としてはノアとドラゲーが人材がよく育ってると思う。
新日は昔は間違いなくジュニア最強の団体だったけど、最近は若手もぱっとしなくて、昔の勢いはない。
新日の昔といえば、危険技の攻防って四天王ばっかり槍玉に挙げられるけど、新日ジュニアも危険だったんだよね。
そんな激しい戦いをしてたから、新日ジュニアも人々の心を惹いたわけで。

ジュニアは、体重差が少ないから、ヘビー以上に戦いやすい階級だと思う。
だから、インディーの選手の中からも時としてメジャーを越える選手が出てくる。
ライガーとサスケがまたJーCUPを考えてるらしいけど、ほんと実現して欲しいね。
ジュニアはどんどんメジャー、インディー、絡んだ方が面白い。
ハヤトでいえば、KENTA戦とか見たいな。


テッドさん、あなたの見てきた選手たちはほんと立派に成長してるよ。
  1. 2009/06/22(月) 18:40:12|
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サムライで博多観戦

結果とダイジェストは見てたけど、全体を見てあらためて少し現実を認識した。
みんな、立ち止まらず戦っていて、最後の佐久間さんの言葉にもあったけど、三沢のよく言っていた言葉、『やるしかないんだ』と。
選手、関係者、博多のファン、みんなにありがとうと言いたい。
三沢…三沢がいたからこその、この素晴らしい人間関係だ。

潮崎があえてエルボーを使っていたのは知ってたけど、ジャンピングニーも使っていた。
三沢と、苦渋の思いでベルトを返上した秋山の気持ちを背負っているのがひしひしと伝わってきた。
博多を見ていて思った。
秋山や小橋がリングを降りる日も、遠くないうちに来るんだろうなと…あの二人もボロボロだから。
若い選手たちが、ほんとに頑張らなくちゃいけないし、その覚悟はちゃんと感じる。
森嶋、力皇、潮崎、谷口。
この四人あたりが四天王と呼ばれる、新たな時代を築いていくことが、ノアの未来にして鍵だと思う。
三沢も、ひとりじゃなかった。
小橋がいて、秋山がいて、田上と川田がいて。
そうしてあの熱狂の時代が、三沢の強さと象徴たりえたカリスマ性が作られたから。

そんな中でもやっぱり潮崎。
師匠小橋の逆水平、三沢のエルボー、秋山のジャンピングニー。
ノアの遺伝子を強く受け継いでいくんだと思う。
まだキャリア五年に満たない選手で、プレッシャーも重いはず。不甲斐ない試合もあるかもしれない。
だからこそ、見守っていく。

そのシオは新日で岡田を一蹴。
新日は岡田の成長を期待してか、対抗戦で岡田をよくぶつけてくる。
正直、今の段階では岡田に感じるものはない。
長身で190センチあるはずなんだけど、小橋と並んだ時、同じくらいしかなかった。多分190はないはず。
ただ、新日の選手はアマレスに染まりすぎてるけど、何もない状態なのはいいかも。
これからどうとでも化けられる。
小橋、森嶋、潮崎、この三人もアマレス経験なしの白紙状態から、素晴らしいレスラーに成長したから。

スギは後藤に勝ち。
後藤は新日じゃ珍しく無骨でいい選手だけど、昇天以外が何もない。
昇天に繋ぐまではエルボーとラリアットだけ。
ヘビーでも軽量の新日の中ではそれも通用するけど、スギはノアで最強のエルボーと最強のラリアットを体感してる。そしてスギはタフだ。
対抗戦でアドレナリンの出まくってるスギの勝ちは順当かな。
まぁ後藤はキャリアも浅いし、まだまだこれからだろうけど。
お互いに切磋琢磨して成長していけばいい。

そして、スギはタナのIWGPに挑戦。
正直、想像がつかない。
想像がつかないくらいドキドキするっていうんじゃなく、タナがスギの激しさについてこれるかどうか。
ハイフライでピンを取られるスギが想像できないんだよね。
森嶋のムーンサルト、リキのダイビングプレスを受けてるスギだから。
スギの殺伐な試合になったらタナの勝ちはないと思う。
タナもそれを承知でいつものペースを崩さないか、それともノアで苦い経験を踏んできたのをやり返すつもりでバチバチに付き合うか、それで変わるかな?
個人的には、スギが取って、中邑にリベンジをして欲しい。

  1. 2009/06/21(日) 19:00:52|
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G+追悼特番

といっても、三沢の試合を流しただけだけど…。

あらためて三沢の試合を見て思ったことは、受けの達人なのはもちろん、それ以上に精神力が強いこと。
なんで危険な技の攻防になったかといったら、三沢始めトップ選手たちが限界まで3カウントを聞かなかったからだと思う。
かつて、三沢と蝶野の対談本で、二人に同じ質問をする項目があった。
そこで「技を仕掛けられて逃げられない時はどうする?」というような質問に対して、蝶野は「ギブアップする」と、三沢は「ギブアップするわけねぇだろ!」みたいに答えていた。
別に蝶野の考え方がどうこうとは思わないが、それだけ三沢は精神力が強かったんだと思う。
そして、その精神力の強さが人間性にも滲み出ていて、周りの人たちやファンにも信頼されていたんだと思う。

今は、三沢が技を受ける姿を見ると、切ない気持ちになった。死闘の連続が三沢の体を蝕んでいったのかと思うと…。

ノア、全日、新日の統一機構の話。
今は正直考えたくもない。
ぼんやりと、統一のルールや、厳格すぎるレフェリングが、プロレスのいい意味の自由さを奪うんじゃないかという心配があるくらい。
事あるごとに武藤が「三沢の意志を継ぐ」と言うのが鼻にかかる。
三沢の意志をそれだけ知ってる間柄じゃないだろ。
ほんとに三沢の意志を胸に刻んで戦ってるノアの選手たちの気持ち、少しでも想像すればわかるだろうに。
統一機構はもう少し落ち着いて、ちゃんと選手の意見も聞いて作って欲しかった。
政治家の事情聴取なんてのが絡んだのも強制力になったのかもしれない。
馳も時期を考えろよ…仲田ドラゴンは苦手だけど、今はほんとに辛くて大変な時なんだから。
健康を考えるなら、まずノアの選手の心の健康を思わないでどうする。

しかし、そんなのが規定されたら、秋山や小橋、高山、志賀たちはどうなるんだろう…。
  1. 2009/06/19(金) 23:34:50|
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三沢の誕生日

47回目の誕生日。
自分の父親が亡くなったのが47だった。
みんな、早すぎるよ…。
早すぎるくらい、一生懸命に生きてくれてありがとう…。

彰俊の家に嫌がらせをしてる輩がいる件。
こういう出来事があると、馬鹿な話が出てくるのは予想はしていた。
予想はしてても、許せない。
おそらく、ほんとの三沢ファン、ノアファンではないと思う。
本気で三沢のことを悲しんでいたとしても、誤解極まりない行為だが、まず彰俊の家を知っていることがおかしい。
あの日から調べるにしても、そんな簡単にわかるはずがない。
となると、彰俊の近隣にいる奴の、嫌がらせの可能性が高いと思う。
こんな奴は捕まってくれることを望みたいところだけど、彰俊はこんなことに煩わされるのも嫌だろうな…。
もし会場で、彰俊に心ない罵声を送る輩がいたとしたら、その時は容赦しない。


マスコミは思ったよりはひどくなかったけど、それだけ三沢という人間の戦いには悪意を挟める余地がなかったんだと思う。
腹立たしかったのは、一部レスラーたちの発言。
人の不幸をネタに自己正当化を誇るちっぽけな人や、たいして三沢と関わりもないくせにマスコミに顔を売る某社長とか。
馳が扇動して、政治家がノア、全日、新日から事情聴取、体制の確立を促したということもあったらしい。
それが実りある内容なら、全然いいと思う。
ただ馳、今ノアの人たちはそれどころじゃないだろ?みんな今で手一杯なのに…時期は配慮して欲しかった。


週プロ見つからず。。
友達が買ってくれてほんとに助かったっ。
  1. 2009/06/18(木) 22:40:14|
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今はまだ

サムライで広島大会の中継があった。
三沢の試合は放送されないことになった。
仕方ないだろう。
今の時代、映像はすぐ動画になる。そうなれば、動画を流したり、加工する輩も出てくるはず。
遺族、関係者、ファンのことを考えればそれが正しいと思う。
正直、三沢の最後の戦いを目に焼き付けたい気持ちもあったけど…。

広島大会を見るのは複雑な気分だった。
三沢が居る時のみんなの試合が流れてるけど、現実はみんな三沢が居ない中戦っているわけで…。
上の空で眺めていた。
三沢の最後のインタビューを見た時も不思議な気持ちだった。そこにはいつもの三沢が居た。

佐久間さんが泣きながらも気丈に解説していて、自分も見なきゃという気持ちで何とか最後まで見た。
やっぱり、土曜の博多大会を見ることが、三沢の居ないノアを見ることが、今の現実を少しでも受け入れることになりそう…。

秋山の試合を見たけど、明らかに動きがおかしかった。
極力走らないようにしている。
対角線に振った時も、ジャンピングニーじゃなく背面エルボーだった。この技は初めてじゃないだろうか?
試合中に特にどこかで腰を痛める場面はなかったし、パートナーの小橋と谷口は秋山の腰の状態を知っていたのか、庇っていたように見えた。
秋山も、腰が相当悪い中耐え続けて限界がきたのかもしれない…。
頑張ってくれてありがとう、秋山。
休むのは辛いだろうけど、秋山も頑張ったんだからゆっくり休んで…。


ヒーローのエルボーは、三沢以外で現存するレスラーで一級品だと思う。
三沢のエルボーは永遠に最強なんだろうな…ほんとに、異質の強さだと思う。
  1. 2009/06/18(木) 22:17:51|
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NOAH博多大会

サムライでダイジェスト映像を見た。

三沢への追悼のテンカウントの中、小橋は静かに涙をこぼしていた。
小橋はいまだにコメントができないでいる。
兄のように慕い、プロレス史に残る死闘を幾度も作り上げてきた二人。
一体どれだけの悲しみの中リングに立っているのか。
小橋もガンを抱えながらのリング。
心労が体調に響かないか心配でならない…。

三沢が亡くなった広島で、同じく救急車で運ばれた秋山。
パニック障害を抱え、腰に爆弾を抱え、去年は引退もほのめかしていた。
だけど、ノアの地上波中継がなくなって、秋山は決意のタイトル奪取を果たした。
相当な無理をしていたんだと思う。
秋山も形は違えど、昨日の試合が腰に限界をきたしたのかもしれない。
博多ではタイトルマッチが組まれていた。
そして、三沢があんなことになるという事態を迎えた。
どれだけリングに上がりたかったかと思う。
試合前に欠場の報告をする秋山は、声を枯らして泣いていた。痛む体の中、どれだけ泣き明かしたんだろう…。
本当は立つのも精一杯な状態だったらしい。
よく、リングで報告してくれたと思う。休む決断をしてくれたと思う。
休む方が今は辛いはず。
それでも秋山は、休んでプロレスを続けることを選んだ。
ずっと待ってるよ秋山。
自分を責めすぎないで…。

三沢の付き人だったこたろー。
今はヒールという立場だが、こたろーがレスラーを目指した動機は三沢への憧れから。
他の選手もそうだが、こたろーの目も一段と腫れていた。
ローリングエルボーからのフェースロックで試合を決めた。こたろーから三沢へのレクイエム。
こたろーの本名は『鈴木康弘』。
『鈴木鼓太郎』の名前は、三沢が付けたリングネームだ。
「太鼓のように打てば響く選手になって欲しい」と願いを込めて。
それは正に三沢自身のことだ。
ジュニアの三沢となってくれ、こたろー。

三沢と最期に戦い、重すぎる十字架を背負ってしまった彰俊。
入場から退場まで大粒の涙が溢れていた。
リングに上がっただけでよく頑張ったよ彰俊…。
彰俊は何も悪くないから。みんな彰俊にコールを送ってただろ?
ほんとによく頑張った…。

ノア所属ではないけど、深い繋がりを持つ高山と健介。
高山は小橋を鼓舞するように打撃戦を仕掛けてくれた。
健介は会場の雰囲気、ノアの選手たちの雰囲気を盛り上げようと熱い姿を見せてくれた。隣にいた森嶋もどれだけ心強かったかと思う。
ありがとう、二人とも。

メインイベント。
秋山の王座返上を受けて、潮崎と力皇の王座決定戦。
三沢は、あと12年で引退したかったらしい。いや、もっと言えば、すでに引退していたかったかもしれない。
だけど、多くの事情が三沢というカリスマをリングから離してはくれなかった。
そんな三沢が「最後の仕事」と位置付けたのが、時代のエース、潮崎豪の育成。
二人はタッグリーグに優勝し、一昨日のタッグタイトル戦にたどり着いた。
結果的に三沢は、最後の仕事を、バトンを潮崎に託して去った。
潮崎はまだキャリア五年の選手。
三沢の死、秋山の欠場、ノアの中心に立つこと…若い彼にどれだけのプレッシャーだったかと思う。
潮崎も、力皇も、使命を、三沢の意志を見事に受け継ぐ試合をしてくれた。

「やったじゃんシオ、ぐふふ」

三沢が安心してる笑顔が思い浮かぶ。
本当によくやってくれたよ、二人とも…。



みんなの姿を見ているのが辛かった。
だからこそ、目を逸らせなかった。
俺は絶対この人たちの力になりたい。
箱舟の行き先がどこでも、沈みそうな時があるなら下敷きになってでも、自分なりに精一杯支えていく。
三沢、ノアはまだまだ続いていくよ。あなたが居たから、みんなは戦い続けるよ。




テッド・タナベさん。
大阪プロレスのレフェリー。
彼も亡くなった。試合後に倒れて。三沢と同じ46才。
彼のこともまた、子供の頃から見てきた。
元はみちのくプロレスに居たから、よく間近で見ていた。
つい先週、グレート・サスケvsTAKAみちのくがあった。サスケはみちプロの盟主。TAKAは元みちプロのやんちゃ小僧。
この二人が戦うと聞いて、テッドさんは自らレフェリーを買って出た。
サスケもTAKAも、試合後に「ほんとに嬉しかった」とコメントしていた。
そして、テッドさんもいってしまった…。

今プロレス界はあまりにも沈痛なムードに包まれている。
だけどこんな時だからこそ、みんなの抱える思いが力になって、どうか前へ向かっていって欲しい。
もちろん自分たちファンも、一日一日を精一杯、戦っていかなくちゃならない。
三沢の戦いに比べたら、まだまだだ。

  1. 2009/06/16(火) 01:53:25|
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三沢光晴

20090618211624
今日はもう不安定な精神状態で起き上がれなかった。
ずっと三沢の情報を見てたけど、それでも現実感がなかった。
馬場さんや鶴田の時も、悲しかった。うそだろ?と、信じられなかったけど、悲しみの波はすぐに来た。
自分にとって三沢は、リアルタイムに20年近く見てきた尊敬する人。
悲しすぎて現実が受け入れられないのと、三沢がリング上で最期を迎えたという事実に神経が麻痺していたのかもしれない。三沢という人は、どんな強烈な技を受けても、必ず立ち上がって反撃していく人だったから…。

試合直後の、救命処置を施される三沢の映像を見た。涙がこぼれた。
だけどそれでもまだ何か現実感がない。

スポーツニュースの追悼特集で、三沢がインタビューに答えてる映像を見た時、涙が止まらなくなった。
ああ、もう三沢の喋る姿が見られないんだと。
レスラー三沢の姿は自分の中に生き続けている。
でも、人間としての三沢の喪失を初めて実感した。


三沢という人は、プロレス界の頂点にいた人だと言っても過言じゃない。
それは、レスラーとしても、人間としても。この二つが揃ってるからそう言える。
馬場さんと鶴田が亡くなって、三沢は全日本プロレスの社長に就任した。
だけどそこには、心ないフロントたちの圧力がかかっていた。
三沢は曲がったことは許さない。
その曲がったことに立ち向かって、疲れ果てて、プロレスを辞めることを考えていたという。
全日本プロレスを辞めた時も、ひとりで居酒屋でもやろうと考えていたらしい。
それが、三沢が離脱を宣言すると、二名の選手以外、全員が三沢に帯同した。
そこに三沢の人間力がすべて現れていると思う。今までそういう団体の分離はいくつもあったけど、あんな大所帯の離脱は他にない。

三沢はアテもなく辞めることを決めていたから、新団体という考えさえなかったと言う。
スポンサーも何もなく、その時は50万円しかなかったらしい。
もちろん選手には給料が払えない。
それなのにみんなは付いてきた。
嬉しい反面、どれだけのプレッシャーだったかと思う。30人以上の選手、フロントを何もない状態で背負ったわけだから…。
そして会社というと、これはどの業界でも同じなのかもしれないけど、汚いことが横行している。
三沢という実直な人間はそれに堪えられなくて全日を辞めたわけだから、ノアの社長になっても不器用に自分を貫き通していた。楽な経営なんかできてなかったと思う。
だけどそんな三沢だから、選手もファンも付いてきた。

三沢という人間を現すのにひとつのエピソードがある。
プロレスというと、試合より試合後の乱闘や喋りが長い人たちもいたりする。それはそれでまたひとつのプロレスだけど、それは別の話。
三沢はリング上の戦いにおいてすべてを体現していた。
三沢が自らマイクを持つことはなかった。
そんな三沢がただ一度、自らマイクを握った時がある。

三沢・秋山 vs 橋本・永田

相手の選手はライバルである新日本系の選手で、禁断の対抗戦と言われていた。
その試合で三沢はすべてを受け切った上で勝利した。
しかし新日系の選手は試合後の乱闘は当たり前。
殺伐とした中、両団体の選手が入り交じって乱闘が始まる。
だけど三沢率いるノアは鉄壁の結束で三沢を守っていた。
そして負けながらもマイクで挑発する相手に対して、三沢がマイクを握る。


「おまえらのな、思う通りにはさせねぇよ!」


プロレス的な売り言葉に買い言葉じゃない。
こうやって乱闘とかマイクで因縁を作っていく、そんなリングとは関係ないやり方に対する三沢光晴の本気の言葉だった。
最高にカッコよかった。

しかし相手は最低なことに、勝手に試合カードを決めて公表して、三沢を無理矢理リングに上げようとした。
ちなみに三沢はその試合にはファンのために出た。
三日前に死闘で首筋を何針も縫っていた状態で。
しかも相手は、プロレスとは畑の違う、総合格闘技の選手。
ほんとにメチクチャなやり口だった。
だけど三沢はこの試合にも勝って、伝説をまたひとつ作り上げる。

プロレスファンの間でこんな言葉が囁かれるようになった。

『ノアだけはガチ』

それはノアの凄みであり、同時に試合の激しさを現していた。
本当に、死んでしまうんじゃないかという人間の限界を超えた攻防。
それがいいとかいう話じゃない。
ただそこで命懸けで戦っている人たちが居て、自分は何度も「生きていてよかった」と思えるほどの感動を感じさせられてきた。
だから、三沢たちを応援せずにはいられなかった。
でもそんな戦いを続けていれば、人の体は弱って当然。
三沢は首、肩、肘、腰、膝、すべてに爆弾を抱えていた。特に首は一番ダメージを蓄積していた。
だけど三沢は決して休まなかった。弱音も吐かなかった。
同時に三沢は社長でもある。
多忙を極め、コンディションを整えることも出来なくなっていた。
三沢の体に脂肪がついたことに対して、筋肉にうるさい一部のファンから罵倒されることもあった。
団体の主軸の選手がガンになったり、病を抱えていて無理をできない選手がいたり、三沢は悲鳴をあげる体に鞭打って戦っていたのに…。

今年の四月、日本テレビが民放の中継を終了させることになった。
ノアとしてはあまりにも大きな打撃だった。
三沢の心労は想像を絶するものがあったと思う。
そんな中、タッグリーグ戦が行われた。
三沢はノアの次代を担う潮崎と組んで出場を表明する。
おそらく、潮崎を育てたい気持ちがあったんだと思う。
仙台大会は生で見に行った。
そこには動けない三沢が居た。よほどコンディションが悪いのかと思っていた。
だけど、三沢・潮崎は、タッグリーグに優勝する。
それはタッグベルトへの挑戦権に等しかった。
そして、6月13日、広島での挑戦が決定する。
ここに至る時点で、三沢の体は限界の間近だったんだと思う…。

バックドロップを受けて三沢は動かなくなった。
だけどバックドロップなら、鶴田、ウィリアムス、川田、森嶋と、強烈なものはいくらでも受けてきた。
三沢の首の限界に至った技が、昨日のバックドロップだったに過ぎないんだと思う。プロレスの基本、ボディスラムでも同じ結果だったかもしれない。
彰俊は何も悪くない。
その後の救命処置も適切だった。
レフェリーも迅速に試合を止めた。浅子トレーナーもいた。幸運にも会場に医者もいた。AEDも使った。救急車は三分ほどで到着した。

ただ、三沢光晴というレスラー、人間が、最期まで戦い続けたんだ。

だとしても、こんな結末は残酷すぎる…。
ここまで頑張ってきた人がなんで志し半ばで倒れなければいけないのか…。
馬場さんは61、鶴田は49、三沢は46…みんないってしまった…。

三沢の親友のレスラーに冬木という選手がいた。
三沢に対戦要求をしてそれはノアで実現した。
その時冬木は伏せていたが、悪性のガンを抱えながら戦っていた。
三沢と戦ってリングで散れるなら本望だと思っていたらしい。
試合後にガンであることを告白すると、三沢はすぐに冬木のために興行を手配した。もちろん収益なんかない。「そこまでする必要はない」という選手もいた。
だけど冬木は泣いて感謝していた。
そして冬木は世を去った。

三沢、もしあなたが引退すると言ったら、どれだけの人たちが協力してくれただろうな…。
寂しくても、引退して、ゆっくりして欲しかったよ…。
いつかあなたと話したかったよ。


『たら、ればなし』


そんな言葉を好んで使った三沢。
今、たら、ればの通用しない現実を前に、みんな精一杯頑張っている。
秋山は腰がヘルニアになってベルトを返上したよ。誰よりも責任感が強い人だから、リング上で泣いていたよ。あなたのために戦いたかったんだと思う。
彰俊は入場から試合後まで泣いていたけど、あなたなら「気にするなよ」って言うよな。小橋と戦う前には、母親に遺書を書いていたんだもんな…「もし何かあっても相手を怨まないでくれ」って。
小橋と高山が握手をして、あなたの遺影を見ていたよ。あなたのことだから、ガンを抱えてる小橋のことが心配でならないんじゃないか?高山とは酒を飲みながら語りたかっただろう。
潮崎がベルトを取ったよ。一日遅れたけど、あなたの築き上げてきた、あなたの魂がこもったシングルのベルトだよ。若い潮崎に重圧がかかるのは心配かもしれないけど、大丈夫。選手もファンもみんなで支えていくから。


まだまだ、心の整理はつかない。
でも、それぞれの人たちが、それぞれの人生を歩んでいく。
その多くの歩みを、あなたは勇気づけてきてくれた。
あなたは最期まで自分に嘘をつかず戦い通した。
そんな生き方を、誇りに思う。

「頑張ります、じゃなく、頑張りましたが聞きたい」

そんな風に言ってたね。
頑張り通したら、そっちに行くから。その時は話を聞いてくれ。いっぱい話したいことがあるんだ。
その日まで、自分なりにノアに命を捧げていくよ。
選手と一緒に守っていくから。



ありがとう、三沢
  1. 2009/06/15(月) 21:11:56|
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